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クラス KSCL::CItemIdList の解説

・ LPITEMIDLIST 管理用クラスです。. より詳しく...

すべてのメンバ一覧

公開メンバ

 CItemIdList () throw ()
 ・コンストラクタ。. より詳しく...

 CItemIdList (LPITEMIDLIST p_pItemIdList) throw ()
 ・コンストラクタ。. より詳しく...

virtual ~CItemIdList () throw ()
 ・デストラクタ。. より詳しく...

void SetPointer (LPITEMIDLIST p_pItemIdList) throw ()
 ・ ITEMIDLIST ポインタをセットします。. より詳しく...

LPITEMIDLIST GetPointer () const throw ()
 ・ ITEMIDLIST ポインタを返します。. より詳しく...

bool IsNull () const throw ()
 ・ ITEMIDLIST ポインタが NULL かどうか返します。. より詳しく...

std::string GetPath () const throw ()
 ・ ITEMIDLIST がさしているファイルを返します。. より詳しく...

bool SetFromPath (const std::string &p_rcPathStr) throw ()
 ・フルパスから ITEMIDLIST を取得してセットします。. より詳しく...

void ResetPointer () throw ()
 ・ ITEMIDLIST ポインタを解放せずに NULL にします。. より詳しく...


非公開属性

LPITEMIDLIST m_pItemIdList
 ITEMIDLIST です。. より詳しく...


解説

・ LPITEMIDLIST 管理用クラスです。.

 シェルエクステンションには必要不可欠な ITEMIDLIST ポインタの操作用クラスです。
 ITEMIDLIST ポインタとフルパスとの相互変換を実現します。
 注:参照カウント等は実装していないので、 KSCL::CItemIdList::GetPointer() の戻り値を 他の CItemIdList にセットしたりしないように注意してください。


コンストラクタとデストラクタの解説

KSCL::CItemIdList::CItemIdList   throw ()
 

・コンストラクタ。.

 初期化を行います。

KSCL::CItemIdList::CItemIdList LPITEMIDLIST    p_pItemIdList throw ()
 

・コンストラクタ。.

 LPITEMIDLIST を受け取って初期化を行います。

引数:
p_pItemIdList  最初に渡す ITEMIDLIST ポインタ。

KSCL::CItemIdList::~CItemIdList   throw () [virtual]
 

・デストラクタ。.

 持ってる LPITEMIDLIST を解放します。


メンバ関数の解説

void KSCL::CItemIdList::SetPointer LPITEMIDLIST    p_pItemIdList throw ()
 

・ ITEMIDLIST ポインタをセットします。.

戻り値:
今持ってるポインタ。

LPITEMIDLIST KSCL::CItemIdList::GetPointer   const throw ()
 

・ ITEMIDLIST ポインタを返します。.

戻り値:
今持ってるポインタ。

bool KSCL::CItemIdList::IsNull   const throw ()
 

・ ITEMIDLIST ポインタが NULL かどうか返します。.

戻り値:
true  NULL です。
false  NULL です。

std::string KSCL::CItemIdList::GetPath   const throw ()
 

・ ITEMIDLIST がさしているファイルを返します。.

 今持っている LPITEMIDLIST が指し示しているファイル(フルパス)を返します。
 ただし、 LPITEMIDLIST がフルパスを持っている必要があります。
 また、 LPITEMIDLIST が NULL だったり、フルパス化できなかったり(マイコンピュータとか)したときは 空文字列を返します。

戻り値:
フルパス。ドライブ以外は \ が最後に付きません。取得できない場合は空文字列を返します。

bool KSCL::CItemIdList::SetFromPath const std::string &    p_rcPathStr throw ()
 

・フルパスから ITEMIDLIST を取得してセットします。.

 フルパスを ITEMIDLIST のポインタに変換して内部に持ちます。

戻り値:
true  成功しました。
false  失敗しました。 LPITEMIDLIST には空文字列がセットされました。
引数:
p_rcPathStr  ITEMIDLIST に変換したいフルパス。

void KSCL::CItemIdList::ResetPointer   throw ()
 

・ ITEMIDLIST ポインタを解放せずに NULL にします。.

 解放しちゃいけない ITEMIDLIST を渡した場合に呼び出してください。


メンバの解説

LPITEMIDLIST KSCL::CItemIdList::m_pItemIdList [private]
 

ITEMIDLIST です。.


KSCL(KAB-studioClassLibrary)に対してThu Jun 12 09:54:54 2003に生成されました。 doxygen1.2.15