メインページ   名前空間一覧   クラス階層   アルファベット順一覧   構成   ファイル一覧   名前空間メンバ   構成メンバ   ファイルメンバ  

クラス KSCL::CWsaData の解説

・ WSADATA 構造体管理用クラス。. より詳しく...

すべてのメンバ一覧

公開メンバ

 ~CWsaData () throw ( CSocketException )
 ・デストラクタ。. より詳しく...


静的公開メンバ

void CreateOnlyOneInstance (const short p_shMajorVersion=1, const short p_shMinorVersion=1) throw ( CSocketException )
 ・ただひとつの自クラスインスタンスを作成します。. より詳しく...


非公開メンバ

 CWsaData (const short p_shMajorVersion, const short p_shMinorVersion) throw ( CSocketException )
 ・コンストラクタ。. より詳しく...


非公開属性

WSADATA m_stWSAData
 ・ WSA データです。. より詳しく...


解説

・ WSADATA 構造体管理用クラス。.

 基本的に WSAStartup() って一度だけ呼べばいいので、そのためのクラスです。
 CSocketBase 下のクラスが使用します。
 このクラスそのもののインスタンスは作成できません。このクラスを使用する場合には CreateOnlyOneInstance() を呼んでください。
 もし Winsock のバージョンを 1.1 以外にしたい場合には、他のクラスが呼ぶ前に CreateOnlyOneInstance() を呼んでください。


コンストラクタとデストラクタの解説

KSCL::CWsaData::CWsaData const short    p_shMajorVersion,
const short    p_shMinorVersion
throw ( CSocketException ) [private]
 

・コンストラクタ。.

 WSADATA を初期化します。
 ちなみに private です。

引数:
p_shMajorVersion  Winsock のメジャーバージョン番号。
p_shMinorVersion  Winsock のマイナーバージョン番号。

KSCL::CWsaData::~CWsaData   throw ( CSocketException )
 

・デストラクタ。.

 後始末をします。


メンバ関数の解説

void KSCL::CWsaData::CreateOnlyOneInstance const short    p_shMajorVersion = 1,
const short    p_shMinorVersion = 1
throw ( CSocketException ) [static]
 

・ただひとつの自クラスインスタンスを作成します。.

 CWsaData クラスはコンストラクタを private にしてあるので、インスタンスを作成できません。
 代わりにこのメンバ関数を呼んでください。この中で唯一の CWsaData インスタンスが作成されます。
 また、引数を省略するとバージョン 1.1 で初期化します。これを希望しない場合には、 main() の直後等に

	CWsaData::CreateOnlyOneInstance( 2, 0 );
	
 のように呼び出してください。
引数:
p_shMajorVersion  Winsock のメジャーバージョン番号。デフォルトは 1 。
p_shMinorVersion  Winsock のマイナーバージョン番号。デフォルトは 1 。


メンバの解説

WSADATA KSCL::CWsaData::m_stWSAData [private]
 

・ WSA データです。.


KSCL(KAB-studioClassLibrary)に対してThu Jun 12 09:55:37 2003に生成されました。 doxygen1.2.15