JavaA2Z

KAB-studio > プログラミング > JavaA2Z > 対数とは

対数

日本語 対数
英語 logarithm
ふりがな たいすう
フリガナ タイスウ

解説

「ある数」を何回掛けたかを表現する方法。
「ある数」を「底」といい、その底の乗数を表現したものが「対数」である。
Javaに関係する対数には次の2つがある。
 
・自然対数
・常用対数
 
数学関係で使用するのは自然対数である。たとえば自然対数の底eはMathクラスのEフィールドで取得できるし、底がeのlogはMathクラスのlog()メソッドで計算できる。
対して、通常の計算では常用対数を使用する。常用対数の底は10であり、10の何乗か、つまり「小数点の桁数」を簡単に表示できる。浮動小数点リテラルではeもしくはEを用いて常用対数を表現できる。

参考サイト


(KAB-studioからのおしらせです)

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// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // 自然対数の底eを出力します。
        System.out.println( Math.E );
        // 2.718281828459045

        // eの3乗のlogを取ります。
        // Mathクラスのlog()メソッドのlogの底はeなので、
        // 当然3が答になります。
        System.out.println( Math.log( Math.pow( Math.E, 3.0 ) ) );
        // 3.0

        // 浮動小数点リテラルで常用対数eまたはEを使用することができます。
        // 1E2であれば、1 * 10の2乗になります。
        System.out.println( 1E2 );
        // 100.0
    }
}
// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // 自然対数の底eを出力します。
        System.out.println( Math.E );
        // 2.718281828459045

        // eの3乗のlogを取ります。
        // Mathクラスのlog()メソッドのlogの底はeなので、
        // 当然3が答になります。
        System.out.println( Math.log( Math.pow( Math.E, 3.0 ) ) );
        // 3.0

        // 浮動小数点リテラルで常用対数eまたはEを使用することができます。
        // 1E2であれば、1 * 10の2乗になります。
        System.out.println( 1E2 );
        // 100.0
    }
}

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update:2005/06/01
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