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クラス テンプレートKSCL::CReceiveBuffer< type_Element > の解説

データを受け取るためだけのクラスです。. より詳しく...

KSCL::CReceiveBufferに対する継承グラフ

Inheritance graph
[凡例]
KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >のコラボレーション図

Collaboration graph
[凡例]
すべてのメンバ一覧

公開メンバ

 CReceiveBuffer (const int p_iSize)
 ・コンストラクタ。. より詳しく...

 ~CReceiveBuffer ()
 ・デストラクタ。. より詳しく...

void ReSize (const int p_iSize)
 ・中に持っている文字配列のサイズを変更して再確保します。. より詳しく...

int GetSize () const
 ・現在の配列のサイズを返します。. より詳しく...

type_Element * GetReceivePointer ()
 ・配列への非 const ポインタを返します。. より詳しく...

const type_Element * GetPointer () const
 ・配列への const ポインタを返します。. より詳しく...

bool IsRemained (const type_Element *p_pData) const
 ・外に出したポインタをまだ持っているか調べます。. より詳しく...


非公開属性

int m_iSize
 文字配列のサイズ。実際にはこの +1 確保されます。. より詳しく...

type_Element * m_pData
 配列を指すポインタ。このポインタに new [] / delete [] します。. より詳しく...


解説

template<class type_Element>
class KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >

データを受け取るためだけのクラスです。.

 指定したサイズの配列を作成してそこにデータを受け取ります。

引数:
type_Element  配列の要素の型。


コンストラクタとデストラクタの解説

template<class type_Element>
KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::CReceiveBuffer const int    p_iSize [inline]
 

・コンストラクタ。.

 配列を確保します。

引数:
p_iSize  確保するサイズ。実際には +1 分のサイズを確保します。

template<class type_Element>
KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::~CReceiveBuffer   [inline]
 

・デストラクタ。.

 配列を解放します。


メンバ関数の解説

template<class type_Element>
void KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::ReSize const int    p_iSize [inline]
 

・中に持っている文字配列のサイズを変更して再確保します。.

 中に持っている文字配列のサイズを変更します。
 すでに持っている文字列は破棄されるので、この関数を呼び出す前に取っておいてください。

引数:
p_iSize  新しいサイズ。例によって +1 分のサイズを確保します。

template<class type_Element>
int KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::GetSize   const [inline]
 

・現在の配列のサイズを返します。.

 コンストラクタ及び ReSize() で渡したサイズをそのまま返します。
 つまり、持っている配列のサイズの -1 を返します。

戻り値:
配列のサイズ。実際のサイズの -1 。

template<class type_Element>
type_Element* KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::GetReceivePointer   [inline]
 

・配列への非 const ポインタを返します。.

 列を受け取るためのポインタを返します。
 このクラスはこのポインタを使うためだけに存在します。

戻り値:
配列への非 const なポインタ。このポインタでデータを受け取ってください。

template<class type_Element>
const type_Element* KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::GetPointer   const [inline]
 

・配列への const ポインタを返します。.

 リードオンリーなデータを返します。
 GetReceivePointer() で受け取ったら、この GetPointer() で取りだしてください。

戻り値:
文字配列への const ポインタ。

template<class type_Element>
bool KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::IsRemained const type_Element *    p_pData const [inline]
 

・外に出したポインタをまだ持っているか調べます。.

 GetReceivePointer() や GetPointer() で取りだしたポインタは、 ReSize() で使えなくなってしまいます。
 それがまだ使える状態かどうか、今持っているポインタと比較して調べます。

戻り値:
true  まだ持っているので使えます。
false  もう持っていないので使えません。
引数:
p_pData  持ってるかどうか確認するポインタ。


メンバの解説

template<class type_Element>
int KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::m_iSize [private]
 

文字配列のサイズ。実際にはこの +1 確保されます。.

template<class type_Element>
type_Element* KSCL::CReceiveBuffer< type_Element >::m_pData [private]
 

配列を指すポインタ。このポインタに new [] / delete [] します。.


KSCL(KAB-studioClassLibrary)に対してThu Jun 12 09:55:34 2003に生成されました。 doxygen1.2.15