クラス KSCL::CSocketServer の解説

KSCL::CSocketServerに対する継承グラフ

解説

　フツーのソケット通信を使って接続するクラスです。
　接続先はひとつだけです。

コンストラクタとデストラクタの解説

KSCL::CSocketServer::CSocketServer (  const int    p_iPortNo )  throw ( CSocketException )

・コンストラクタ。. 　ウィンドウズソケットを使用するための初期化を行います。

KSCL::CSocketServer::~CSocketServer (    )  throw ( CSocketException ) [virtual]

・デストラクタ。. 　ウィンドウズソケットの後処理を行います。 　また、すでにソケットに接続している場合には接続を閉じます。

メンバ関数の解説

void KSCL::CSocketServer::Close (    )  throw ( CSocketException ) [virtual]

・接続を閉じます。. 　ソケット接続を、すでに開いているのなら閉じます。 KSCL::CSocketBaseを再定義しています。

void KSCL::CSocketServer::Connect (    )  throw ( CSocketException ) [virtual]

・接続します。. 　ソケット接続します。 KSCL::CSocketBaseを実装しています.

DWORD KSCL::CSocketServer::Accept (  void *    p_pv )  throw ( CSocketException ) [virtual]

・ accept() を呼び出します（別スレッドとして呼び出します）。. 　accept() はブロックしてしまうので（このクラスはブロッキングモードで動かしてるから）、別スレッドとして 実行します。 戻り値: 常に 0 です。 引数: p_pv  使用しません。

メンバの解説

const int KSCL::CSocketServer::m_iPortNo [private]

接続先のポート番号です。.

SOCKET KSCL::CSocketServer::m_ulSocketThisServer [private]

このサーバーのソケットです。.

KSCL::CFuncThread< CSocketServer > KSCL::CSocketServer::m_cAcceptThread [private]

Accept() を別スレッドとして呼び出すためのクラスです。.

KSCL(KAB-studioClassLibrary)に対してThu Jun 12 09:55:40 2003に生成されました。 1.2.15