JavaA2Z

KAB-studio > プログラミング > JavaA2Z > 冗長とは

冗長

日本語 ながったらしい
英語 redundancy
ふりがな じょうちょう
フリガナ ジョウチョウ

解説

必要のない記述を加えること。
本当は簡潔に書けるのに、それに余分な記述を付け加えた場合、それを「冗長」と言う。
通常は、その余分な記述はあってもなくても構わず、機能の差は存在しない。
 
多くの場合、「冗長」とは「無駄に長い」という意味を持ち、不必要なものが付けられているという否定的な意味を持つ。
ただし、場合によっては「失敗に備えた予備」という意味で使われることもある。「冗長」な箇所が、記述した時点では無駄であっても、将来的にその「無駄な箇所」が「必要な箇所」となる場合もある。それを見越している場合、「冗長」という言葉は肯定的な意味を持つ。

参考サイト

  • (参考サイトはありません)

(KAB-studioからのおしらせです)

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// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // 冗長な例。
        // java.langパッケージのクラスは、パッケージ名を
        // 指定しなくても使えるので、下記の記述は
        // 冗長になります。
        java.lang.Integer integer = new java.lang.Integer( 100 );
        System.out.println( integer );
        // 100

        // 基本的にこれは無駄ですが、たとえば、Sampleクラスと
        // 同じパッケージにIntegerというクラスがある場合には、
        // こうすることで「java.langパッケージのIntegerクラス」を
        // 明示することができます。
        // 「Sampleクラスと同じパッケージにIntegerというクラスが
        // 作られる可能性が高い」場合には、こうして冗長な記述を
        // することが、メリットになるわけです。
    }
}
// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // 冗長な例。
        // java.langパッケージのクラスは、パッケージ名を
        // 指定しなくても使えるので、下記の記述は
        // 冗長になります。
        java.lang.Integer integer = new java.lang.Integer( 100 );
        System.out.println( integer );
        // 100

        // 基本的にこれは無駄ですが、たとえば、Sampleクラスと
        // 同じパッケージにIntegerというクラスがある場合には、
        // こうすることで「java.langパッケージのIntegerクラス」を
        // 明示することができます。
        // 「Sampleクラスと同じパッケージにIntegerというクラスが
        // 作られる可能性が高い」場合には、こうして冗長な記述を
        // することが、メリットになるわけです。
    }
}

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update:2005/07/20
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