クラス修飾子とは : JavaA2Z

クラス修飾子

日本語	級修飾子
英語	class modifier
ふりがな	くらすしゅうしょくし
フリガナ	クラスシュウショクシ

クラスに付ける修飾子。
予約語 classの左側に記述する、クラスの特性を指定するための予約語。
以下の予約語が該当する。
　
・public
・protected
・private
・abstract
・static
・final
・strictfp
　
これらは組み合わせて使用することができる。
ただしアクセス修飾子のpublic、protected、privateはうちひとつのみ使用できる。
また、abstractとfinalはどちらか一方のみ使用できる。
また、staticは内部クラスにのみ使用できる。
それぞれの修飾子の使用方法については以下を参照。
　
・publicクラス
・protectedクラス
・privateクラス
・abstractクラス
・staticクラス
・finalクラス
・strictfp

参考サイト

（参考サイトはありません）

(KAB-studioからのおしらせです)

// Sample.java
// ↓これがクラス修飾子「public」。
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
    }

    // クラス修飾子は組み合わせて使用できます。
    abstract static class Test
    {
    }

    // アクセス修飾子はひとつだけしか使用できません。
    // protected private class CantUseClass{}
    // コンパイルエラー：
    // メンバー型 CantUseClass は public / protected / private のいずれか 1 つしかセットすることができません。

    // abstractとfinalはどちらか一方しか使用できません。
    // finalクラスはサブクラスを作れないからです。
    // abstract final class CantUseClass{}
    // コンパイルエラー：
    // クラス CantUseClass は abstract または final のどちらかです。両方は許可されません。
}

// Sample.java
// ↓これがクラス修飾子「public」。
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
    }

    // クラス修飾子は組み合わせて使用できます。
    abstract static class Test
    {
    }

    // アクセス修飾子はひとつだけしか使用できません。
    // protected private class CantUseClass{}
    // コンパイルエラー：
    // メンバー型 CantUseClass は public / protected / private のいずれか 1 つしかセットすることができません。

    // abstractとfinalはどちらか一方しか使用できません。
    // finalクラスはサブクラスを作れないからです。
    // abstract final class CantUseClass{}
    // コンパイルエラー：
    // クラス CantUseClass は abstract または final のどちらかです。両方は許可されません。
}

users

update:2006/01/28

このページは、Javaプログラミング言語についての用語を網羅した辞書「JavaA2Z」の一ページです。
詳しくは「JavaA2Z」表紙の説明をご覧ください。

クラス修飾子

参考サイト

「みだし」に含まれているページ

「解説」に含まれているページ

「サンプルプログラムとか」に含まれているページ