「l」
日本語 | 長整数定数値 |
英語 | long |
ふりがな | える |
フリガナ | エル |
整数リテラルに付ける、long型の印。
整数リテラルの末尾に付ける文字。
「100l」のように整数リテラルの末尾に「l」(小文字のエル)を付けることで、その整数リテラルはlong型とみなされる。「L」でも同様。
その他の細かい点については「L」の項目を参照。「L」「l」どちらも同じように機能する。
「100l」から分かるとおり、「l」(小文字のエル)と「1」(数字のイチ)は見間違えやすいため、「l」ではなく「L」(大文字のエル)を使用した方がいいだろう。
整数リテラルの末尾に付ける文字。
「100l」のように整数リテラルの末尾に「l」(小文字のエル)を付けることで、その整数リテラルはlong型とみなされる。「L」でも同様。
その他の細かい点については「L」の項目を参照。「L」「l」どちらも同じように機能する。
「100l」から分かるとおり、「l」(小文字のエル)と「1」(数字のイチ)は見間違えやすいため、「l」ではなく「L」(大文字のエル)を使用した方がいいだろう。
参考サイト
- (参考サイトはありません)
// Sample.java
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// 整数リテラルはint型です。
// int型の範囲であれば当然整数リテラルで表現できます。
long lOK1 = 2147483647;
long lOK2 = -2147483648;
System.out.println( lOK1 );
System.out.println( lOK2 );
// 2147483647
// -2147483648
// でも、それよりサイズの大きい値、つまりlong型サイズの
// 整数リテラルはそのままだとコンパイルエラーになります。
// ※コンパイルエラーの例
// long lNG1 = 2147483648;
// ※エラーメッセージ
// 型 int のリテラル 2147483649 は範囲外です
// ※コンパイルエラーの例ここまで
// ※コンパイルエラーの例
// long lNG2 = -2147483649;
// ※エラーメッセージ
// 型 int のリテラル 2147483649 は範囲外です
// ※コンパイルエラーの例ここまで
// この場合、末尾に「L」もしくは「l」を付けるとlong型と
// みなされてコンパイルエラーにはなりません。
long lOK3 = 2147483648l;
System.out.println( lOK3 );
// 2147483648
long lOK4 = -2147483649l;
System.out.println( lOK4 );
// -2147483649
// その他の点については「L」の項目を参照してください。
// まぁ「1」と「l」って見間違えやすいので「L」を
// 使った方がいいでしょう。
}
}
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// 整数リテラルはint型です。
// int型の範囲であれば当然整数リテラルで表現できます。
long lOK1 = 2147483647;
long lOK2 = -2147483648;
System.out.println( lOK1 );
System.out.println( lOK2 );
// 2147483647
// -2147483648
// でも、それよりサイズの大きい値、つまりlong型サイズの
// 整数リテラルはそのままだとコンパイルエラーになります。
// ※コンパイルエラーの例
// long lNG1 = 2147483648;
// ※エラーメッセージ
// 型 int のリテラル 2147483649 は範囲外です
// ※コンパイルエラーの例ここまで
// ※コンパイルエラーの例
// long lNG2 = -2147483649;
// ※エラーメッセージ
// 型 int のリテラル 2147483649 は範囲外です
// ※コンパイルエラーの例ここまで
// この場合、末尾に「L」もしくは「l」を付けるとlong型と
// みなされてコンパイルエラーにはなりません。
long lOK3 = 2147483648l;
System.out.println( lOK3 );
// 2147483648
long lOK4 = -2147483649l;
System.out.println( lOK4 );
// -2147483649
// その他の点については「L」の項目を参照してください。
// まぁ「1」と「l」って見間違えやすいので「L」を
// 使った方がいいでしょう。
}
}
// Sample.java public class Sample { public static void main( String[] args ) { // 整数リテラルはint型です。 // int型の範囲であれば当然整数リテラルで表現できます。 long lOK1 = 2147483647; long lOK2 = -2147483648; System.out.println( lOK1 ); System.out.println( lOK2 ); // 2147483647 // -2147483648 // でも、それよりサイズの大きい値、つまりlong型サイズの // 整数リテラルはそのままだとコンパイルエラーになります。 // ※コンパイルエラーの例 // long lNG1 = 2147483648; // ※エラーメッセージ // 型 int のリテラル 2147483649 は範囲外です // ※コンパイルエラーの例ここまで // ※コンパイルエラーの例 // long lNG2 = -2147483649; // ※エラーメッセージ // 型 int のリテラル 2147483649 は範囲外です // ※コンパイルエラーの例ここまで // この場合、末尾に「L」もしくは「l」を付けるとlong型と // みなされてコンパイルエラーにはなりません。 long lOK3 = 2147483648l; System.out.println( lOK3 ); // 2147483648 long lOK4 = -2147483649l; System.out.println( lOK4 ); // -2147483649 // その他の点については「L」の項目を参照してください。 // まぁ「1」と「l」って見間違えやすいので「L」を // 使った方がいいでしょう。 } }