JavaA2Z

KAB-studio > プログラミング > JavaA2Z > ハッシュコードとは

ハッシュコード

日本語 ごちゃまぜ数字
英語 hashcode
ふりがな はっしゅこーど
フリガナ ハッシュコード

解説

データを元に作り出した整数値。
文字列等のデータを元に「ハッシュ関数」と呼ばれる関数を用いて作成した整数値を「ハッシュコード」と呼ぶ。「ハッシュ値」と呼ばれることもある。
 
ハッシュコードはデータの「みだし」として使われる。たとえばHashMapクラスはキーからハッシュコードを取得し、ハッシュコードごとにグループ分けして値を格納する。値を取得する時には、取り出すために渡されたキーからハッシュコードを取得し、そのハッシュコードを元にまずハッシュコードごとのグループを取得し、その後グループ内でキーを元に全検索う。この方法によりHashMapクラスは値の検索ArrayListクラスよりも早い。
また、ハッシュコードから元のデータは復元できないため、暗号化にも使用される。
 
ハッシュコードはObjectクラスのhashCode()メソッドによって取得できるため、すべてのクラスでハッシュコードを取得することができる。

参考サイト


(KAB-studioからのおしらせです)

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// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // Stringクラスを作ります。
        String string = "あいうえお";
        // ハッシュコードを取得します。
        System.out.println( string.hashCode() );
        // -1095354298
    }
}
// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // Stringクラスを作ります。
        String string = "あいうえお";
        // ハッシュコードを取得します。
        System.out.println( string.hashCode() );
        // -1095354298
    }
}

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update:2005/04/27
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