ハッシュコード
日本語 | ごちゃまぜ数字 |
英語 | hashcode |
ふりがな | はっしゅこーど |
フリガナ | ハッシュコード |
データを元に作り出した整数値。
文字列等のデータを元に「ハッシュ関数」と呼ばれる関数を用いて作成した整数値を「ハッシュコード」と呼ぶ。「ハッシュ値」と呼ばれることもある。
ハッシュコードはデータの「みだし」として使われる。たとえばHashMapクラスはキーからハッシュコードを取得し、ハッシュコードごとにグループ分けして値を格納する。値を取得する時には、取り出すために渡されたキーからハッシュコードを取得し、そのハッシュコードを元にまずハッシュコードごとのグループを取得し、その後グループ内でキーを元に全検索を行う。この方法によりHashMapクラスは値の検索がArrayListクラスよりも早い。
また、ハッシュコードから元のデータは復元できないため、暗号化にも使用される。
ハッシュコードはObjectクラスのhashCode()メソッドによって取得できるため、すべてのクラスでハッシュコードを取得することができる。
文字列等のデータを元に「ハッシュ関数」と呼ばれる関数を用いて作成した整数値を「ハッシュコード」と呼ぶ。「ハッシュ値」と呼ばれることもある。
ハッシュコードはデータの「みだし」として使われる。たとえばHashMapクラスはキーからハッシュコードを取得し、ハッシュコードごとにグループ分けして値を格納する。値を取得する時には、取り出すために渡されたキーからハッシュコードを取得し、そのハッシュコードを元にまずハッシュコードごとのグループを取得し、その後グループ内でキーを元に全検索を行う。この方法によりHashMapクラスは値の検索がArrayListクラスよりも早い。
また、ハッシュコードから元のデータは復元できないため、暗号化にも使用される。
ハッシュコードはObjectクラスのhashCode()メソッドによって取得できるため、すべてのクラスでハッシュコードを取得することができる。
参考サイト
// Sample.java
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// Stringクラスを作ります。
String string = "あいうえお";
// ハッシュコードを取得します。
System.out.println( string.hashCode() );
// -1095354298
}
}
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// Stringクラスを作ります。
String string = "あいうえお";
// ハッシュコードを取得します。
System.out.println( string.hashCode() );
// -1095354298
}
}
// Sample.java public class Sample { public static void main( String[] args ) { // Stringクラスを作ります。 String string = "あいうえお"; // ハッシュコードを取得します。 System.out.println( string.hashCode() ); // -1095354298 } }