キャスト演算子とは : JavaA2Z

キャスト演算子

日本語	型変換演算子
英語	cast operator
ふりがな	きゃすとえんざんし
フリガナ	キャストエンザンシ

「キャスト」の記述のこと。
「(型 )対象の変数」で、「対象の変数」を「型」にキャストする。このキャストの記述は、明確な予約語を使用しないが、正しくは演算子のひとつである。
　
オペランドを1つため、単項演算子の一種。キャスト演算子の右側にある変数もしくは定数値を、指定された型に変換して、それを戻り値として返す。オペランドは変更されない。
　
演算子には到底思えないが、オペランドと戻り値を持つという点で、演算子と言える。
ただし、実際に使用する際には、演算子ということを意識する必要はないだろう。

参考サイト

（参考サイトはありません）

(KAB-studioからのおしらせです)

// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        int i = 100;
        // 「キャスト演算子」でキャストします。
        //        ↓  ↓これが「キャスト演算子」。
        char ch = (char)i;

        // オペランドを1つ持ち、「戻り値」として
        // 指定された型に変換した値を返します。
    }
}

// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        int i = 100;
        // 「キャスト演算子」でキャストします。
        //        ↓  ↓これが「キャスト演算子」。
        char ch = (char)i;

        // オペランドを1つ持ち、「戻り値」として
        // 指定された型に変換した値を返します。
    }
}