フィールド修飾子とは : JavaA2Z

フィールド修飾子

日本語	領域修飾子
英語	field modifiers
ふりがな	ふぃーるどしゅうしょくし
フリガナ	フィールドシュウショクシ

フィールドに付ける修飾子。
フィールドの宣言の左側に記述する、フィールドの特性を指定するための予約語。
以下の予約語が該当する。
　
・public
・protected
・private
・static
・final
・transient
・volatile
　
これらは組み合わせて使用することができる。
ただしアクセス修飾子のpublic、protected、privateはうちひとつのみ使用できる。
また、volatileとfinalはどちらかひとつのみ使用できる。
それぞれの修飾子の使用方法については以下を参照。
　
・publicフィールド
・protectedフィールド
・privateフィールド
・staticフィールド
・final変数
・transient
・volatile

参考サイト

（参考サイトはありません）

(KAB-studioからのおしらせです)

// Sample.java
public class Sample
{
    // フィールド修飾子です。
    // ↓    ↓    ↓
    public static final int CONSTANT = 100;

    // アクセス修飾子はひとつだけしか使用できません。
    // public private int data = 100;
    // コンパイルエラー：
    // フィールド data は public / protected / private のいずれか 1 つしかセットすることができません。

    // volatileとfinalはどちらか一方しか使用できません。
    // volatileは変数の同期を取るもの、finalは定数化するためのものだからです。
    // volatile final int data = 100;
    // コンパイルエラー：
    // フィールド data は final もしくは volatile のどちらかになります。両方になることはできません。

    public static void main( String[] args )
    {
    }
}

// Sample.java
public class Sample
{
    // フィールド修飾子です。
    // ↓    ↓    ↓
    public static final int CONSTANT = 100;

    // アクセス修飾子はひとつだけしか使用できません。
    // public private int data = 100;
    // コンパイルエラー：
    // フィールド data は public / protected / private のいずれか 1 つしかセットすることができません。

    // volatileとfinalはどちらか一方しか使用できません。
    // volatileは変数の同期を取るもの、finalは定数化するためのものだからです。
    // volatile final int data = 100;
    // コンパイルエラー：
    // フィールド data は final もしくは volatile のどちらかになります。両方になることはできません。

    public static void main( String[] args )
    {
    }
}