「F」
日本語 | 単精度浮動小数点定数値 |
英語 | Floating point |
ふりがな | えふ |
フリガナ | エフ |
浮動小数点リテラルに付ける、float型の印。
浮動小数点リテラルの末尾に付ける文字。
「1.0F」のように浮動小数点リテラルの末尾に「F」を付けることで、float型と見なされる。「f」でも同様。
浮動小数点リテラルは、末尾に何も付記しない場合にはdouble型とみなされるため、float型の変数にはそのままでは格納することができない。たとえば「float f = 2.0;」はコンパイルエラーとなる。
そのため、浮動小数点リテラルをfloat型変数に格納する場合には「F」もしくは「f」を末尾に付記する必要がある。
ちなみに整数リテラルの場合はこのような変換が必要ない。「byte = 100;」と書いた時、「100」という整数リテラルは定数式とみなされ、暗黙的なナローイング変換が行われbyte型に暗黙的キャストされるからである。
だが浮動小数点リテラルの定数式にはこの機能がないため、「F」もしくは「f」を末尾に付けてfloat型だと明示的に示す必要がある。
浮動小数点リテラルの末尾に付ける文字。
「1.0F」のように浮動小数点リテラルの末尾に「F」を付けることで、float型と見なされる。「f」でも同様。
浮動小数点リテラルは、末尾に何も付記しない場合にはdouble型とみなされるため、float型の変数にはそのままでは格納することができない。たとえば「float f = 2.0;」はコンパイルエラーとなる。
そのため、浮動小数点リテラルをfloat型変数に格納する場合には「F」もしくは「f」を末尾に付記する必要がある。
ちなみに整数リテラルの場合はこのような変換が必要ない。「byte = 100;」と書いた時、「100」という整数リテラルは定数式とみなされ、暗黙的なナローイング変換が行われbyte型に暗黙的キャストされるからである。
だが浮動小数点リテラルの定数式にはこの機能がないため、「F」もしくは「f」を末尾に付けてfloat型だと明示的に示す必要がある。
参考サイト
- (参考サイトはありません)
// Sample.java
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// 浮動小数点リテラルに「F」「f」を付けると、
// float型とみなされます。
float f1 = 2.0F;
System.out.println( f1 );
// 2.0
float f2 = 2.0f;
System.out.println( f2 );
// 2.0
// 浮動小数点リテラルに「D」「d」を付けるか何も付けないと
// double型とみなされます。そのため、そのままfloat型
// 変数に格納することはできません。
// ※コンパイルエラーの例
// float f = 4.5;
// float f = 4.5D;
// float f = 4.5d;
// ※エラーメッセージ
// 型の不一致: double から float には変換できません。
// ※コンパイルエラーの例ここまで
// そのために、上記のように「F」「f」を末尾に付ける
// 必要があるというわけです。
}
}
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// 浮動小数点リテラルに「F」「f」を付けると、
// float型とみなされます。
float f1 = 2.0F;
System.out.println( f1 );
// 2.0
float f2 = 2.0f;
System.out.println( f2 );
// 2.0
// 浮動小数点リテラルに「D」「d」を付けるか何も付けないと
// double型とみなされます。そのため、そのままfloat型
// 変数に格納することはできません。
// ※コンパイルエラーの例
// float f = 4.5;
// float f = 4.5D;
// float f = 4.5d;
// ※エラーメッセージ
// 型の不一致: double から float には変換できません。
// ※コンパイルエラーの例ここまで
// そのために、上記のように「F」「f」を末尾に付ける
// 必要があるというわけです。
}
}
// Sample.java public class Sample { public static void main( String[] args ) { // 浮動小数点リテラルに「F」「f」を付けると、 // float型とみなされます。 float f1 = 2.0F; System.out.println( f1 ); // 2.0 float f2 = 2.0f; System.out.println( f2 ); // 2.0 // 浮動小数点リテラルに「D」「d」を付けるか何も付けないと // double型とみなされます。そのため、そのままfloat型 // 変数に格納することはできません。 // ※コンパイルエラーの例 // float f = 4.5; // float f = 4.5D; // float f = 4.5d; // ※エラーメッセージ // 型の不一致: double から float には変換できません。 // ※コンパイルエラーの例ここまで // そのために、上記のように「F」「f」を末尾に付ける // 必要があるというわけです。 } }