+演算子
日本語 | 足す演算子 |
英語 | plus operator |
ふりがな | ぷらすえんざんし |
フリガナ | プラスエンザンシ |
足し算を行う演算子。
二項演算子のひとつ。
計算用演算子。整数値や実数値を文字通り「足す」ことができる。
左オペランドと右オペランドを足した結果が戻り値として返される。足した結果は両オペランドには反映されない。
boolean型を除くプリミティブ型と、文字列で使用できる。
文字列の場合には、StringBufferクラスが特別に作成され、append()メソッドが呼び出されて文字列として連結される。
ちなみに、+演算子は単項演算子としても使用できる。
「+ 変数」という形式で使用できるが、これは一般的な意味での「+100」のように、単なる正負記号としての「プラス」のため、付けても特に意味はない。
詳しくは「単項+演算子」を参照。
二項演算子のひとつ。
計算用演算子。整数値や実数値を文字通り「足す」ことができる。
左オペランドと右オペランドを足した結果が戻り値として返される。足した結果は両オペランドには反映されない。
boolean型を除くプリミティブ型と、文字列で使用できる。
文字列の場合には、StringBufferクラスが特別に作成され、append()メソッドが呼び出されて文字列として連結される。
ちなみに、+演算子は単項演算子としても使用できる。
「+ 変数」という形式で使用できるが、これは一般的な意味での「+100」のように、単なる正負記号としての「プラス」のため、付けても特に意味はない。
詳しくは「単項+演算子」を参照。
参考サイト
// Sample.java
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// 整数値の足し算。
System.out.println( 1 + 3 );
// 4
// 変数を使用した場合。
int intL = 10;
int intR = 20;
System.out.println( intL );
System.out.println( intR );
System.out.println( intL + intR );
System.out.println( intL );
System.out.println( intR );
// 10
// 20
// 30
// 10
// 20
// このように、+演算子の結果は、オペランドには書き込まれません。
// +演算子の演算結果が戻り値として返されるのでそれを受け取ります。
int result = intL + intR;
System.out.println( result );
// 30
// クラスには使えません。
// コンパイルエラーになります。
Integer integerL = new Integer( 100 );
Integer integerR = new Integer( 300 );
// System.out.println( integerL + integerR );
// コンパイルエラー:
// 演算子 + は引き数の型 java.lang.Integer, java.lang.Integer で未定義です。
// 文字列の場合は特別に
// StringBufferが自動的に生成されて
// append()メソッドが呼ばれます。
System.out.println( 1 + "3" );
// 13
// append() はクラスにも適用できるので、
// オペランドの一方が文字列なら、もう一方は
// クラスでもbooleanでもなんでもOKです。
System.out.println( integerL + "500" );
// 100500
}
}
public class Sample
{
public static void main( String[] args )
{
// 整数値の足し算。
System.out.println( 1 + 3 );
// 4
// 変数を使用した場合。
int intL = 10;
int intR = 20;
System.out.println( intL );
System.out.println( intR );
System.out.println( intL + intR );
System.out.println( intL );
System.out.println( intR );
// 10
// 20
// 30
// 10
// 20
// このように、+演算子の結果は、オペランドには書き込まれません。
// +演算子の演算結果が戻り値として返されるのでそれを受け取ります。
int result = intL + intR;
System.out.println( result );
// 30
// クラスには使えません。
// コンパイルエラーになります。
Integer integerL = new Integer( 100 );
Integer integerR = new Integer( 300 );
// System.out.println( integerL + integerR );
// コンパイルエラー:
// 演算子 + は引き数の型 java.lang.Integer, java.lang.Integer で未定義です。
// 文字列の場合は特別に
// StringBufferが自動的に生成されて
// append()メソッドが呼ばれます。
System.out.println( 1 + "3" );
// 13
// append() はクラスにも適用できるので、
// オペランドの一方が文字列なら、もう一方は
// クラスでもbooleanでもなんでもOKです。
System.out.println( integerL + "500" );
// 100500
}
}
// Sample.java public class Sample { public static void main( String[] args ) { // 整数値の足し算。 System.out.println( 1 + 3 ); // 4 // 変数を使用した場合。 int intL = 10; int intR = 20; System.out.println( intL ); System.out.println( intR ); System.out.println( intL + intR ); System.out.println( intL ); System.out.println( intR ); // 10 // 20 // 30 // 10 // 20 // このように、+演算子の結果は、オペランドには書き込まれません。 // +演算子の演算結果が戻り値として返されるのでそれを受け取ります。 int result = intL + intR; System.out.println( result ); // 30 // クラスには使えません。 // コンパイルエラーになります。 Integer integerL = new Integer( 100 ); Integer integerR = new Integer( 300 ); // System.out.println( integerL + integerR ); // コンパイルエラー: // 演算子 + は引き数の型 java.lang.Integer, java.lang.Integer で未定義です。 // 文字列の場合は特別に // StringBufferが自動的に生成されて // append()メソッドが呼ばれます。 System.out.println( 1 + "3" ); // 13 // append() はクラスにも適用できるので、 // オペランドの一方が文字列なら、もう一方は // クラスでもbooleanでもなんでもOKです。 System.out.println( integerL + "500" ); // 100500 } }