JavaA2Z

KAB-studio > プログラミング > JavaA2Z > AssertionErrorとは

AssertionError

日本語 断言違反
英語 assertion error
ふりがな あさーしょんえらー
フリガナ アサーションエラー

解説

J2SEに含まれるクラスのひとつ。パッケージも含めたクラス名java.lang.AssertionError。
assertfalseが渡され、アサーションわれた場合に投げられる
Errorクラスサブクラスのため厳密には例外ではない。
また、Errorクラスサブクラスのため、このクラスcatchで拾ってはならない。逆に言うと、assertは「発生させないようにプログラムを組む」ことが必要であり、そのためのassertである。

参考サイト


(KAB-studioからのおしらせです)

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// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // 注:
        // アサーションはJ2SEのバージョンが1.4以降である必要があります。
        // また、実行時にVM引数に-eaを追加しなければアサーションは機能しません。
        // Eclipseの場合、メニューの「実行」-「デバッグ」の
        // 「起動構成の作成、管理、及び実行」ダイアログの「引き数」ページの
        // 「VM 引き数」に-eaを追記してください。

        try
        {
            // assertを使います。
            // 「:」を使い、その右側に値を渡します。
            assert false : "テストです。";
        }
        catch( AssertionError e )
        {
            // 投げられたAssertionErrorクラスを拾いました。
            e.printStackTrace();
            // java.lang.AssertionError: テストです。
            //     at Sample.main(Sample.java:17)

            // 「:」の右側の値"テストです"が、スタックトレース出力時に
            // "テストです"として出力されています。

            // AssertionErrorクラスはErrorクラスのサブクラスで、
            // 厳密には例外ではありません。
            // また、Errorクラスは「catchで拾ってはいけない」ので、
            // このように拾うのは本当はいけません。
        }
    }
}
// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // 注:
        // アサーションはJ2SEのバージョンが1.4以降である必要があります。
        // また、実行時にVM引数に-eaを追加しなければアサーションは機能しません。
        // Eclipseの場合、メニューの「実行」-「デバッグ」の
        // 「起動構成の作成、管理、及び実行」ダイアログの「引き数」ページの
        // 「VM 引き数」に-eaを追記してください。

        try
        {
            // assertを使います。
            // 「:」を使い、その右側に値を渡します。
            assert false : "テストです。";
        }
        catch( AssertionError e )
        {
            // 投げられたAssertionErrorクラスを拾いました。
            e.printStackTrace();
            // java.lang.AssertionError: テストです。
            //     at Sample.main(Sample.java:17)

            // 「:」の右側の値"テストです"が、スタックトレース出力時に
            // "テストです"として出力されています。

            // AssertionErrorクラスはErrorクラスのサブクラスで、
            // 厳密には例外ではありません。
            // また、Errorクラスは「catchで拾ってはいけない」ので、
            // このように拾うのは本当はいけません。
        }
    }
}

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update:2005/07/20
このページは、Javaプログラミング言語についての用語を網羅した辞書「JavaA2Z」の一ページです。
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