JavaA2Z

KAB-studio > プログラミング > JavaA2Z > プログラムとは

プログラム

日本語 計画
英語 program
ふりがな ぷろぐらむ
フリガナ プログラム

解説

アプリケーションを実するための「文章」。
 
プログラミング言語で記述された文章。Javaの場合は、Javaのルールに基づいて記述する必要がある。
プログラムはソースファイルに記述する。
ソースファイルに書かれたプログラムを「コンパイル」することでクラスファイルが作られる。こうして作られたクラスファイルjavaコマンド等で指定することで実、始めてプログラムを実することができる。
アプリケーションを作るということは、このプログラムを記述するということになる。
 
Javaのプログラムは、ソースファイルの左上から右へと読み、改行があれば次のの左端からまた右へと読んでいき、最終的には右下まで読めば読み終えたことになる。つまり、左から右、上から下へと読むことになる。普通の英文と同じである。
コンパイラは、プログラムをこの読み方でコンパイルする。
順も基本的にはこの方向だが、メソッドループ、式の中での優先順位によって順序が異なる場合もある。

参考サイト

  • (参考サイトはありません)

(KAB-studioからのおしらせです)

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// ↓これがプログラムです。
// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // コンパイラは、プログラムを、→→→と読みます。

        // ここで宣言した変数iを、
        // ↓  ここで使用しています。これが「左から右」という意味です。
        // ↓    ↓
        int i;    i = 100;

        // なので、順序が逆だとコンパイルエラーになります。
        // ここで変数i2を使用していますが、まだ宣言されていません。
        // ↓           ここで変数i2を宣言していますが、ここは使用している箇所の後になります。
        // ↓            ↓
        // i2 = 100;    int i2;
        // コンパイルエラー:
        // i2 は解決できません。

        // このように、順番が重要な箇所は、プログラムの「読まれる順番」を
        // 考慮する必要があります。

        // 改行があれば、次の行の左端から読みます。
        // そのため、「上から下」へも読んでいくことになります。
        int i3;    // ここで宣言した変数iを、
        i3 = 100;  // ここで使用しています。

        // こちらも、順序が逆だとコンパイルエラーになります。
        // i4 = 100;  // ここで変数i4を使用していますが、まだ宣言されていません。
        // int i4;    // ここで変数i4を宣言していますが、ここは使用している箇所の後になります。
        // コンパイルエラー:
        // i4 は解決できません。

        // 実行順も、基本的にこの順番です。
        System.out.println( "1" );    System.out.println( "2" );
        System.out.println( "3" );
        // 1
        // 2
        // 3

        // ただし、必ずしもこの順番になるとは限りません。
        // メソッドの呼び出しや、ループ、式の中の優先順位によって
        // 実行順は変化します。
    }
}
// ↓これがプログラムです。
// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // コンパイラは、プログラムを、→→→と読みます。

        // ここで宣言した変数iを、
        // ↓  ここで使用しています。これが「左から右」という意味です。
        // ↓    ↓
        int i;    i = 100;

        // なので、順序が逆だとコンパイルエラーになります。
        // ここで変数i2を使用していますが、まだ宣言されていません。
        // ↓           ここで変数i2を宣言していますが、ここは使用している箇所の後になります。
        // ↓            ↓
        // i2 = 100;    int i2;
        // コンパイルエラー:
        // i2 は解決できません。

        // このように、順番が重要な箇所は、プログラムの「読まれる順番」を
        // 考慮する必要があります。

        // 改行があれば、次の行の左端から読みます。
        // そのため、「上から下」へも読んでいくことになります。
        int i3;    // ここで宣言した変数iを、
        i3 = 100;  // ここで使用しています。

        // こちらも、順序が逆だとコンパイルエラーになります。
        // i4 = 100;  // ここで変数i4を使用していますが、まだ宣言されていません。
        // int i4;    // ここで変数i4を宣言していますが、ここは使用している箇所の後になります。
        // コンパイルエラー:
        // i4 は解決できません。

        // 実行順も、基本的にこの順番です。
        System.out.println( "1" );    System.out.println( "2" );
        System.out.println( "3" );
        // 1
        // 2
        // 3

        // ただし、必ずしもこの順番になるとは限りません。
        // メソッドの呼び出しや、ループ、式の中の優先順位によって
        // 実行順は変化します。
    }
}

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update:2006/01/11
このページは、Javaプログラミング言語についての用語を網羅した辞書「JavaA2Z」の一ページです。
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