マニフェストファイル
日本語 | 目録書類 |
英語 | manifest file |
ふりがな | まにふぇすとふぁいる |
フリガナ | マニフェストファイル |
jarファイルについて書かれたファイル。
jarコマンド等によってjarファイルを作成したとき、自動的に作成されるファイル。
ルートディレクトリに「META-INF」というフォルダが作られ、その中に「MANIFEST.MF」というファイルが作られる。この「MANIFEST.MF」がマニフェストファイルである。
マニフェストファイルには、バージョンや、jarファイルの作成に使用したツールが記述される。
また、jarファイル作成時にテキストファイルを指定することで、そのテキストファイルの内容をマニフェストファイルに追記することができる。
マニフェストファイルには、実行時にmain()メソッドを呼び出すクラスや、クラスパスを指定することができる。
このように、jarファイルについての説明を行うファイルがマニフェストファイルである。
jarコマンド等によってjarファイルを作成したとき、自動的に作成されるファイル。
ルートディレクトリに「META-INF」というフォルダが作られ、その中に「MANIFEST.MF」というファイルが作られる。この「MANIFEST.MF」がマニフェストファイルである。
マニフェストファイルには、バージョンや、jarファイルの作成に使用したツールが記述される。
また、jarファイル作成時にテキストファイルを指定することで、そのテキストファイルの内容をマニフェストファイルに追記することができる。
マニフェストファイルには、実行時にmain()メソッドを呼び出すクラスや、クラスパスを指定することができる。
このように、jarファイルについての説明を行うファイルがマニフェストファイルである。
<?xml version="1.0" encoding="Windows-31J"?>
<project name="sample" default="make_jar" basedir=".">
<!-- Ant を使用したjarファイルの作成。 -->
<target name="make_jar">
<!-- warファイルの作成。 -->
<!-- マニフェストファイルに追加する文字列をmanifest.txtに書き込み、 -->
<!-- manifest属性で指定します。 -->
<jar destfile="sample.jar" basedir="bin" manifest="manifest.txt" />
</target>
</project>
<!--
manifest.txtは、Antコマンド実行時のカレントディレクトリです。
manifest.txtの中身は以下のようになっています。
Main-Class: Sample
この文字列がマニフェストファイルに追記されます。
Antの<jar>タスクによって作られたsample.jarには、
以下のようにマニフェストファイルが作られます。
META-INF
|-MANIFEST.MF
このマニフェストファイルの中身は以下のようになります。
Manifest-Version: 1.0
Ant-Version: Apache Ant 1.6.5
Created-By: 1.4.2_09-b05 (Sun Microsystems Inc.)
Main-Class: Sample
マニフェストファイルにはバージョンや、何のツールによって
作成されたかが記述されています。
また、manifest.txtの内容が追記されています。
この例では、binにSample.classがあれば、sample.jarを実行
(Windowsならダブルクリック)すれば、Sampleクラスの
main()メソッドが呼び出されます。
-->
<project name="sample" default="make_jar" basedir=".">
<!-- Ant を使用したjarファイルの作成。 -->
<target name="make_jar">
<!-- warファイルの作成。 -->
<!-- マニフェストファイルに追加する文字列をmanifest.txtに書き込み、 -->
<!-- manifest属性で指定します。 -->
<jar destfile="sample.jar" basedir="bin" manifest="manifest.txt" />
</target>
</project>
<!--
manifest.txtは、Antコマンド実行時のカレントディレクトリです。
manifest.txtの中身は以下のようになっています。
Main-Class: Sample
この文字列がマニフェストファイルに追記されます。
Antの<jar>タスクによって作られたsample.jarには、
以下のようにマニフェストファイルが作られます。
META-INF
|-MANIFEST.MF
このマニフェストファイルの中身は以下のようになります。
Manifest-Version: 1.0
Ant-Version: Apache Ant 1.6.5
Created-By: 1.4.2_09-b05 (Sun Microsystems Inc.)
Main-Class: Sample
マニフェストファイルにはバージョンや、何のツールによって
作成されたかが記述されています。
また、manifest.txtの内容が追記されています。
この例では、binにSample.classがあれば、sample.jarを実行
(Windowsならダブルクリック)すれば、Sampleクラスの
main()メソッドが呼び出されます。
-->
<?xml version="1.0" encoding="Windows-31J"?> <project name="sample" default="make_jar" basedir="."> <!-- Ant を使用したjarファイルの作成。 --> <target name="make_jar"> <!-- warファイルの作成。 --> <!-- マニフェストファイルに追加する文字列をmanifest.txtに書き込み、 --> <!-- manifest属性で指定します。 --> <jar destfile="sample.jar" basedir="bin" manifest="manifest.txt" /> </target> </project> <!-- manifest.txtは、Antコマンド実行時のカレントディレクトリです。 manifest.txtの中身は以下のようになっています。 Main-Class: Sample この文字列がマニフェストファイルに追記されます。 Antの<jar>タスクによって作られたsample.jarには、 以下のようにマニフェストファイルが作られます。 META-INF |-MANIFEST.MF このマニフェストファイルの中身は以下のようになります。 Manifest-Version: 1.0 Ant-Version: Apache Ant 1.6.5 Created-By: 1.4.2_09-b05 (Sun Microsystems Inc.) Main-Class: Sample マニフェストファイルにはバージョンや、何のツールによって 作成されたかが記述されています。 また、manifest.txtの内容が追記されています。 この例では、binにSample.classがあれば、sample.jarを実行 (Windowsならダブルクリック)すれば、Sampleクラスの main()メソッドが呼び出されます。 -->