動的とは : JavaA2Z

動的

日本語	動的
英語	dynamic
ふりがな	どうてき
フリガナ	ドウテキ

実行時に変化すること。
「静的」の対となる単語。「静的」が状況に依らず固定された動作や結果をもたらすのに対し、「動的」は実行中の条件によって動作や結果が変化する。
Javaにおいては、ほとんど全てのものが動的なため、あえて「動的」という単語を使用するようなものは少ない。

参考サイト

（参考サイトはありません）

(KAB-studioからのおしらせです)

// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // たとえばObjectクラスのhashCode()メソッドの場合。
        Object object = null;

        // object変数に入っているのがSampleクラスの
        // インスタンスへの参照の場合。
        object = new Sample();
        System.out.println( object.hashCode() );
        // ハッシュ値として「参照値」が出力されます。

        // object変数に入っているのがStringクラスの
        // インスタンスへの参照の場合。
        object = new String( "A" );
        System.out.println( object.hashCode() );
        // 65
        // StringクラスでオーバーライドされたhashCode()
        // メソッドは全く違う結果を返します。

        // つまりこれが「動的メソッド」ということです。
        // 同じObjectクラスの参照型変数を使って
        // 同じhashCode()メソッドを呼び出していますが、
        // 実際に呼び出されるメソッドも結果も異なるからです。
    }
}

// Sample.java
public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // たとえばObjectクラスのhashCode()メソッドの場合。
        Object object = null;

        // object変数に入っているのがSampleクラスの
        // インスタンスへの参照の場合。
        object = new Sample();
        System.out.println( object.hashCode() );
        // ハッシュ値として「参照値」が出力されます。

        // object変数に入っているのがStringクラスの
        // インスタンスへの参照の場合。
        object = new String( "A" );
        System.out.println( object.hashCode() );
        // 65
        // StringクラスでオーバーライドされたhashCode()
        // メソッドは全く違う結果を返します。

        // つまりこれが「動的メソッド」ということです。
        // 同じObjectクラスの参照型変数を使って
        // 同じhashCode()メソッドを呼び出していますが、
        // 実際に呼び出されるメソッドも結果も異なるからです。
    }
}

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update:2005/05/23

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