JavaA2Z

KAB-studio > プログラミング > JavaA2Z > IANAとは

IANA

日本語 インターネット番号振り分け局
英語 Internet Assigned Numbers Authority
ふりがな あいえーえぬえー、あいあな
フリガナ アイエーエヌエー、アイアナ

解説

「Internet Assigned Numbers Authority」の略。
ICANN内の「機能」のひとつ。IPアドレスドメインといった「インターネット上で共有されている番号や名前」を管理する組織。
文字セット文字コード)の「正式な名前」も管理している。たとえば「シフトJIS」は「Shift_JIS」という名称が正式名称となる。
この名称は、Stringクラスコンストラクタで、第1引数byte配列、第2引数で「byte配列に入っている文字列文字コード」を渡す時に、第2引数で指定する文字列に使用する他、プログラミングにおいて「文字コードを指定する場面」のありとあらゆる場面で使用される。

参考サイト


(KAB-studioからのおしらせです)

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// Sample.java
import java.io.UnsupportedEncodingException;

public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        try
        {
            // 文字コード「Shift JIS」の「あいう」を文字コード「Unicode」に変換します。
            byte[] bytes = new byte[] { (byte)0x82, (byte)0xA0, (byte)0x82, (byte)0xA2, (byte)0x82, (byte)0xA4 };
            // 文字コードの変換はStringクラスのコンストラクタで行います。
            // 第1引数には他文字コードの文字列が格納されたbyte型配列を渡します。
            // 第2引数には、そのbyte型配列に格納されている文字列の文字コードを渡します。
            // そうするとUnicodeに変換されて格納されます。
            // この、第2引数に渡す「文字コードの名前」が、IANAで登録されている名前です。
            // シフトJISの場合は「Shift_JIS」になります。
            String string = new String( bytes, "Shift_JIS" );
            System.out.println( string );
            // あいう
        }
        catch( UnsupportedEncodingException e )
        {
            // StringクラスのコンストラクタがUnsupportedEncodingException例外を
            // 投げるので拾います。第2引数で渡された文字コード(上記の例では「Shift_JIS」)
            // が、Javaではサポートされていない文字コードの場合にエラーとなります。
            e.printStackTrace();
        }
    }
}
// Sample.java
import java.io.UnsupportedEncodingException;

public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        try
        {
            // 文字コード「Shift JIS」の「あいう」を文字コード「Unicode」に変換します。
            byte[] bytes = new byte[] { (byte)0x82, (byte)0xA0, (byte)0x82, (byte)0xA2, (byte)0x82, (byte)0xA4 };
            // 文字コードの変換はStringクラスのコンストラクタで行います。
            // 第1引数には他文字コードの文字列が格納されたbyte型配列を渡します。
            // 第2引数には、そのbyte型配列に格納されている文字列の文字コードを渡します。
            // そうするとUnicodeに変換されて格納されます。
            // この、第2引数に渡す「文字コードの名前」が、IANAで登録されている名前です。
            // シフトJISの場合は「Shift_JIS」になります。
            String string = new String( bytes, "Shift_JIS" );
            System.out.println( string );
            // あいう
        }
        catch( UnsupportedEncodingException e )
        {
            // StringクラスのコンストラクタがUnsupportedEncodingException例外を
            // 投げるので拾います。第2引数で渡された文字コード(上記の例では「Shift_JIS」)
            // が、Javaではサポートされていない文字コードの場合にエラーとなります。
            e.printStackTrace();
        }
    }
}

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update:2005/08/02
このページは、Javaプログラミング言語についての用語を網羅した辞書「JavaA2Z」の一ページです。
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