ファイル名の末尾に付けられる、「.」の後の部分のこと。
たとえば「aaa.txt」であれば「txt」がこのファイルの拡張子となる。
拡張子はファイルの種類を示すものであり、たとえば「txt」であればテキストファイルであることを示す。ただし、必ずしも拡張子がファイルの種類を示しているわけではない。拡張子はあくまでファイル名の一部であり、自由に変更できるためである。
Windowsの場合、エクスプローラーでファイルをダブルクリックすると、拡張子に関連づけられたアプリケーションが実行され、ファイルの絶対パスが渡される。
　
Javaでは、以下の拡張子のファイルをよく使用する。
　
・.java：ソースファイル
・.class：クラスファイル
・.jar：jarファイル
・.html：HTML
・.jsp：JSP
・.xml：XML
　
拡張子には3文字のものが多い。
これは、MS-DOS及びWindows3.1以前は、ファイル名が「8文字.3文字」に限定されており、そのため拡張子は3文字までと決められていたためである。

「だーかーらー、勝手に拡張子変えるな！」
「……何インストーラーに叫んでるんだ？」