printlnとは : JavaA2Z

println

日本語	書き込み改行
英語	print and line next
ふりがな	ぷりんとえるえぬ
フリガナ	プリントエルエヌ

様々な型のデータを文字列に変換し、改行を加えるメソッド。
おそらく世界で最も使用されているメソッド。
PrintStream クラスのメソッド。System.out .println()と使用することが多いのは、System.outがPrintStream クラスだからである。
　
println()メソッドはありとあらゆる型を渡すことができるようオーバーロードされている。
まず、プリミティブ型全てを受け取り、文字列化することができる。
クラスの場合、String クラスはそのまま受け取り、文字列として出力する。
それ以外のクラスの場合、そのクラスのtoString ()メソッドが呼ばれ、その文字列が出力される。
配列の場合も同様にtoString ()メソッドの結果が出力される。

参考サイト

(KAB-studioからのおしらせです)

// Sample.java
import java.util.ArrayList;

public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // System.outはPrintStreamクラスのフィールドです。
        // というわけで、println()メソッドをあらゆる型に対して
        // 試してみます。
        // まず整数値型。
        int i = 100;
        System.out.println( i );
        // 100
        // 次に浮動小数点型
        double d = 4.1;
        System.out.println( d );
        // 4.1
        // さらに文字列型。
        System.out.println( "あいうえお" );
        // あいうえお
        // Objectクラスの場合。
        Object object = new Object();
        System.out.println( object );
        // java.lang.Object@6d084b
        // これは、ObjectクラスのtoString()メソッドの結果が出力されています。
        // それ以外のクラスの場合。
        ArrayList arylst = new ArrayList();
        arylst.add( new Integer( 100 ) );
        arylst.add( new Integer( 200 ) );
        arylst.add( new Integer( 300 ) );
        System.out.println( arylst );
        // [100, 200, 300]
        // これは、ArrayListクラスのtoString()メソッドの結果が出力されています。
        // 呼ばれているprintln()メソッドはprintln( Object )なのですが、
        // ポリモーフィズムされているのでArrayList#toString()の結果が
        // 出力されるわけです。
        // 配列用のprintln()メソッドはオーバーライドされていないので、
        // Objectクラスのサブクラスとみなされます。
        int[] ints = new int[] { 100, 200, 300 };
        System.out.println( ints );
        // [I@6d084b
    }
}

// Sample.java
import java.util.ArrayList;

public class Sample
{
    public static void main( String[] args )
    {
        // System.outはPrintStreamクラスのフィールドです。
        // というわけで、println()メソッドをあらゆる型に対して
        // 試してみます。
        // まず整数値型。
        int i = 100;
        System.out.println( i );
        // 100
        // 次に浮動小数点型
        double d = 4.1;
        System.out.println( d );
        // 4.1
        // さらに文字列型。
        System.out.println( "あいうえお" );
        // あいうえお
        // Objectクラスの場合。
        Object object = new Object();
        System.out.println( object );
        // java.lang.Object@6d084b
        // これは、ObjectクラスのtoString()メソッドの結果が出力されています。
        // それ以外のクラスの場合。
        ArrayList arylst = new ArrayList();
        arylst.add( new Integer( 100 ) );
        arylst.add( new Integer( 200 ) );
        arylst.add( new Integer( 300 ) );
        System.out.println( arylst );
        // [100, 200, 300]
        // これは、ArrayListクラスのtoString()メソッドの結果が出力されています。
        // 呼ばれているprintln()メソッドはprintln( Object )なのですが、
        // ポリモーフィズムされているのでArrayList#toString()の結果が
        // 出力されるわけです。
        // 配列用のprintln()メソッドはオーバーライドされていないので、
        // Objectクラスのサブクラスとみなされます。
        int[] ints = new int[] { 100, 200, 300 };
        System.out.println( ints );
        // [I@6d084b
    }
}